はい!もう休職して1年半になります。
病気や家庭、様々なことで頭をよぎる「退職」の2文字。
でもちょっと待って。
会社によっては「休職」という制度を設けているところがあります。
1.休職って?
休職とは、会社に雇用されたまま長期間休める制度です。
それぞれの会社が独自に休職制度を設けているので、条件や期間はその会社によりけりです。
一度、就業規則を確認してみてください。
私の場合は、病院でうつ病による休職の診断書を貰ったと電話で告げ、診断書を送付すると、会社は「休職通知」という書類を送ってきました。
休職を認めるというか、休職しろって言われてる感じでした。
よほど訴えられたくないんでしょうね……。
経緯は↓の記事に記載してあります。
2.休職のメリット
何より「会社に属したまま長期間休める」ことがメリットです。
いずれは会社に戻りたい(復職したい)場合は特に大事です。
もし会社に戻りたくなくても、休職する条件が揃っているなら、まずは休職してみてください。
「やっぱり戻りたいな……」と思っても、退職届を出してからでは遅いです。
たとえすぐに転職したくても、ちょっと休んでからにしませんか?
3.休職のデメリット
・給料が出ない場合が多い
しかしこれは、病気に関して言えば「傷病手当金」という制度があります。
私傷病で休職している場合、手続きすれば給料の3分の2ほどが支給されます。
これは健康保険から出るものなので、遠慮無く申請して大丈夫です。
会社と病院とやりとりしなければいけませんが……。
・復職してもキャリアに傷がつく
私の場合です……。
上司から時短勤務(正社員ではなくなる)や異動についての連絡がありました。
大したキャリアではなかったので構わないのですが。
育児休暇等をとった人の後の処遇を見れば大体わかります。
社会的に改善してほしいですね。
・働きたくなくなる
これは人によると思います。
休めば休むほど、働きたい焦りが出てくる人もいれば、私のように「もっと休みたいな……」なんて考えてしまう人もいます。
休みって最高ですよね!
4.休職期間満了したら
決断のときです。
復職するか、退職するか。
会社に残るメリットが無いなら転職をおすすめします。
ちなみに、休職中に転職活動することは違法ではありません。
いかがでしたか?
それでもすぐに退職したい!という方はそれで大丈夫です。
ですが、せっかくの制度ですから、活用して損はありません。