数ヶ月前、自分の状況を簡単に記録するために書いた漫画です。
もし精神科や心療内科の受診をお考えの方へ。
私のようにすぐ休職を言い渡されることは、症状やお医者さんの方針によってまちまちなので、あしからず。
違う病院ですが、大学時代の友人は「カウンセリングを受けなさい」としか言われなかったとか。(ちなみに、彼女はすぐに気持ちを切り替えて、転職に乗り出すことが出来ました。すごい。)
それと出来れば、どんなに辛くても、
- レビューで星3つ以上の医療機関を第3希望くらいまで探す
- 片っ端から電話をかける
- 出来るだけ早く初診の予約が取れるところへ行く
あと、できればでいいですので、継続して通院する必要があった場合に備えて、「自立支援医療制度」を受けられる医療機関を受診してください。
自立支援医療制度とは、3割負担の医療費(薬代も!)を最低でも1割にしてくれる、非常に助かる制度です。
お住まいの地域によってはもっと安くなります。
継続通院になると、たとえ3割負担でも医療費がすごくかかります。
私の場合、診療費と薬代、交通費と診断書の合わせ技で1万円近く吹っ飛んだ日もありました。(しかも週1通院で!)
病院のホームページを見るか、電話で尋ねるかで、必ず確認なさってください。切実。
※地域により制度を受けられる日や基準は違うそうです。初診から3ヶ月後とか。
以下、個人の回想です。
1コマで流してしまいましたが、最初の3ヶ月は本当に酷かったと自分でも思います。
ですが母曰く、休職の何ヶ月か前から「酷い有様」「雰囲気がおかしい人」だったそうです。
特に生まれてこのかた、私は食べることとお絵かきが大好きだったので、その2つを放棄した私は、本当に異常状態だったといいます。
しかし私には自覚がほとんどなかったので、その話を聞かされた時は他人事のように「へぇ、怖いなぁ」と思いました。
休職したての私は布団から起き上がれず、ずっと吐き気とジサツ願望に魘され、ループする悪夢をみながら眠っていました。
視野は狭くぼやけていて、トイレに行くことや家族に会うことすら辛く恐ろしく、食べ物も「お願いだから食べて」と懇願されたのを覚えています。
今でもそうですが、本当に母には負担をかけてしまっています。(それを理由にしてジサツを考えるという悪循環)
当初は「心身症」と言われたのですが、3ヶ月後に作成した傷病手当金用の書類には「うつ病」と書かれており、後にお医者さんにもサラッと言われ、初めて自分がうつ病なのだと知りました。
今では薬のお陰で食欲は元に戻りました……が、パニック状態と胸痛、呼吸が苦しくなるという謎の発作が出るようになっていて、要経過観察といったところでしょうか。
あとは調子をみながら自分で認知行動療法をしないと……な段階かな?
認知行動療法といえば、私はどうやら自己肯定感と人への信頼度が異様に低いらしくて。
そこを改善させたほうが生きるのが楽だと言われたのですが、でもそう言われてもな……という感想しか持てない。
例えば見た目とか、学歴とか、お金とか、コミュニケーション能力とか、友達とか、家族とか。
苦しんでいる方、補完しようと努力なさってる方が多いとは知っているけれど、それを自分でする気力すら無くてしんどい。
私の場合は、幼い頃に親族に裏切られた経験と、父の急死を無意識に引きずっているかもしれないそうです。
そんなん偶然やん!誰にでもあるやん!とは口では簡単に言えますが、どうしても思考の改変には繋がらなくて……。
個性と言えば聞こえは良いですが、幼い頃から日常生活に負担がかかっている個性なんていらねえ……どうしたらええやろか……と試行錯誤しながら日々を送っています。
試しに髪を明るく染めてみたり、サングラスを買ってみたり、猫様たちに癒されに行ったり。
(迷走とも言うかもしれない。)
そんな底辺にいる私のボヤキを、当ブログにときどき書いていけたらいいなあと思っています。
ある程度してから自分で見直して「こんなことあったなぁ、しんどかったなぁ」なんて感想をいだけたら最高やん?という軽い気持ちで始めた、個人的なブログです。
ここまで読んでくださった方々、どうもありがとうございました。